安宅まつり

9月7・8日、大漁と無事を祈り、大神輿、宮獅子が安宅の町を練り歩き、8・9日には、七福神を乗せた北前船の面影を残す巨大な曳船(ひきふね)が練り歩きます。
宵の頃から、20歳前後の未婚女性が総出で赤い着物に日本髪を結って踊る輪踊りも催されます。


神輿渡御/曳船神事/獅子舞

9月になると遠方に出かけているものも帰町しておみこしをかつぎ、
県内ではこの町だけの曵船にも参加します。
金色に輝くおみこしを男衆は力強く担ぎ、獅子舞や船名旗を何本もたてた船も町中を駆け廻ります。

神輿渡御


当神社の神輿は昭和の御大典事業として、二年もかけて造った金色のみこしです。

曳船神事


北前船で栄えた昔を偲び、恵比寿、大黒天などの像を飾り、船名旗を何本も立てて木遣り合わせて氏子中を廻る、安宅に伝わる伝統行事、八日、九日に行われます。江戸末期から明治にかけ、北前船の北海航路の中心基地として栄えた安宅町。明治時代、伝馬船に帆を上げ、起舟祭に町中を練り歩いたのが始まり。一時途絶えたが、昭和35年頃から、安宅まつりに登場し始めた。昭和52年、老朽化により、現在二代目の船。

獅子舞


若連中による勇壮なる奉納行事。七日、八日、九日に行われます。



赤、白、青の献燈三百燈/奉納大輪おどり

日が沈むと住吉橋・梯川添いには赤、白、青の献燈が三百燈もつき、川面に明かりが映えます。 娘達は真っ赤な襦袢に黒い帯、日本髪に結って大輪踊りを奉納します。
いよいよ安宅まつりのクライマックスです。

赤、白、青の献燈三百燈


住吉橋と堤防沿いに献燈がともされ、「梯川に映える住吉さんの献燈」として、当地ならではの一大偉観。氏子の人たちは親類、縁者、知人をもてなすのに一生懸命。

奉納大輪おどり


踊子達は、役員達に先導されて表参道を昇り、神前でお祓いを受けた後、神前広場で一さし舞い納め、おねりをして会場に向かいます。

夜娘達は島田に結い上げ、深紅の襦袢に黒の帯をつけて、音頭に合わせて踊る、すばらしい大輪踊り。
最後は哀愁をおびた関所音頭でしめくくります。
安宅の勝楽寺境内で始まった念仏踊りが発祥。赤い長襦袢をまとった嫁入り前の若い娘たちが、関所音頭の節に合わせて、踊りを披露します。「嫁定めの踊り」とも呼ばれています。

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